諏訪地方の建築のなかから、文化財に指定されているものを紹介しています。
片倉館
片倉館は昭和3年(1928)に建設された、鉄筋コンクリート造りの温泉保養施設である。設計者は、大正から昭和初期の建築家 森山松之助で、建物を構成する尖塔と煙突、水平屋根と傾斜の強い...
続きを読む林国蔵邸
林国蔵邸は木造瓦葺2階建の住居(明治30年代)と、土蔵造瓦葺2階建の旧宅(明治20年代)などの6棟からなり、大工棟梁は大隅流14代伊藤佐久ニである。特徴的なことの一つは、旧...
続きを読む旧渡辺家住宅
旧渡辺家住宅は江戸時代の武士住宅で、平成3年9月に保存のための復元修理工事が完成した。この住宅の建設年代は、18世紀の中頃と推定される。建設当初の間取りは復元工事前に残っていた状態...
続きを読む島木赤彦住居 柿蔭山房
島木赤彦住居は梁行7間半(13.5m)、桁行6間(10.8m)の母屋、土蔵などからなり、文化・文政年間(1804~1829)の建築と推定され、ほぼその当時のままの姿を今に伝えている...
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