2007年7月に青年委員で研修旅行へ行ってきました。

飛騨古川

古川では町並み景観デザイン賞を定めていて昭和60年以来150件以上が受賞している。古川らしい町並みを造り・町並みの維持に古川の人達が時間をかけ営んで来た形が今の古川らしさでしょう。瀬戸川沿いに連なる白壁の土蔵の通りは、一軒ごとに細い橋が掛かり雨上がりのしっとりとした良い雰囲気をかもし出していました。

白川郷

今回の旅は、白川郷を中心とした世界遺産を巡るのが一番の目的です。
ちょうど茅の葺き替えをしている現場を見ることができました。

あるお宅で説明をしてくれたおばちゃんが、「ピン構造」という言葉を使うのに驚き、更に記念撮影を買って出てくれ、一眼レフを渡すも「強制発光するにはどうするの?」とか、「シャッター半押し」などを知っていて、ズレたところで感心してしまいました。

宿泊は白川郷の湯。
村内には民宿も多くありますが、割と新しいこの宿泊施設も快適でした。
夕方、つまみを買うために近くの農協に入ったのですが、18:00閉店との事で、間際に入った我々はあわてて買い物。
世界遺産の夜は早いのです。

夕食後の20:00頃、宿に近い診療所うらの畑の方へ蛍を見に出かけました。
このことはあまり知られていないらしいのですが、なぜかその時間、(真っ暗な中)現地に一人のおばちゃんがいて、ホタルの生息しやすく環境を整えてきた苦労話も聞くことが出来ました。
おばちゃん曰く、「もう少し早いともっと光った」との事ですが、それでもかなりの数のホタルを見ることが出来ました。