建築士会諏訪支部で、2009年10月1日より始まった信濃の建物調査も有志の協力で2010年4月27日に信濃さんの元へ届けることが出来ました。
趣のある建物を再度見学させて頂きました。
開催日 平成29年11月5日(日)
集合場所 料亭信濃
集合時間 午後1時15分
見学費用 無料(非会員 500円)
懇親会費 3000円程度
諏訪の建造物巡る 県建築士会支部がまちブラ
県建築士会諏訪支部(大井一美支部長)は5日、まち歩きを楽しむ「まちブラ」を諏訪市のJR上諏訪駅と高島城周辺で行った。一般を含む16人が参加。同支部副支部長の五味光一さん(63)=同市四賀=の案内で貴重な建造物などを訪ねた。
普段一般公開されていた大手の旧「料亭信濃」では残っている離れの「菊の間」と「桐の間」などを見学した。1909(明治42)年に建てられ、かつては2階建ての本館や湯殿、大きな庭園もあったとされる。
離れ2棟にはさまざま竹がふんだんに使われており、五味さんは「竹は京都から鉄道(中央線)で持ってきたらしい」と説明。庭園は「(敷地の)線路側にはサワラが並んで植えられ、今の駐車場も庭だった」などと話した。
同市豊田から参加した70代の男性は「こんな建物があるとは知らなかった」と驚いたようす。大井支部長(66)=岡谷市成田町=は「こうした機会を通して古い建物の良さを伝えていけたら」と話した。
「まちブラ」は住んでいるまちを再認識し、新しい「宝」を発見してもらおうと昨年から始め、今回が下諏訪町に次いで2回目になる。
2017.11.06長野日報